追湯式典では、別の商品に経営資源を集中するためと称してラ王終売を華々しく締めくくったはずだが、しれっと新ラ王を発売したあたりはシャレが効いていてとても面白いと感じた。しかしその新ラ王がなんの変哲も無いフツーのカップ麺にしかなっていなかったのは極めて残念であった。恐らく渾身の新商品のはずだと思うのだが、これなら全然他の生感の低い商品でいいよと思ってしまった。250円を出す気にはなれないというのが正直な評価。完成度は高いのかもしれないが、カップ麺にそこまで求めず、であればお店に行くよという中途半端な位置付けへの挑戦には限界があるのかもしれない。
でもそこに果敢に挑戦する会社のイズムは高く評価されて然るべきだろう。
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