家族(妻、8ヶ月の娘、義理の両親)で軽井沢へ。23日は月曜日だが、2泊3日にする為、有給を取得。こうして機動的に休みが取れる現在の職場環境に感謝しつつ。
初日は軽井沢銀座を散策、
軽井沢のころっけやさんのコロッケや
ルピシアのソフトクリーム(京都宇治抹茶使用)などを食しつつ、ぶらぶら。こんな感じのぶらぶら感が、おそらくこの辺をあるくときのユルさで皆好むものなんでしょう。夏真っ盛りということもあり道行く人かなりの割合でソフトを食べている。気がつけばミカドコーヒーのモカソフトや色んなお店が実に色んなソフトを出していて、ムベナルカナといったところなんでしょう。
愛知県出身の自分には正直軽井沢という土地柄にあまり馴染みが無かったが、こうして家族で来て見ると関東地方の人たちにとっての軽井沢というのはこういう感じなのかと感心。高速使えばそんなに遠くないし、避暑できて買い物が便利、ちょいと足を伸ばせば草津もあるしという良き条件のリゾートなのですね。
さてランチは関越道上里インターは
地産レストラン上里プリンスにて。ここで感じたココロは、サラダバー。有機野菜のサラダバーが、実にひっそりと、佇んでいること。本当に慎ましく、自己主張を抑えた形で存在している。野菜の
新鮮さと味はすばらしく、運営会社である西武鉄道株式会社のWebsiteによると『
ひびきの農協上里館、有機JAS部会の皆様のご協力で取り揃えた有機野菜と、地元上里の農業生産団体「昔がえりの会」から毎朝届く、無化学肥料減農薬野菜の新鮮サラダバー』とのことで、流石のクオリティ。しかしながら、いかんせん宣伝が弱く、入店するまで気がつかなかったのが残念でならない。見ればスープバーまで一緒になっているではないか!なのにアピールが足りん!!!そんな残念なココロを感じつつ、有機という手間のかかる農業を哲学を持って選択された生産家の方々の情熱を味わいました。
夜は川上庵でざるを注文。軽井沢銀座の中洲的な一等地にあることもあって、土曜日のこの日19:00以降は満席とのこと。18:00に訪れた我々は簡単で済むからと入店を許可された。
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| 川上庵 ざる |
そばってつくづく嗜好品的側面が強い食べ物なんだと改めて認識。ここのは田舎そばスタイルであり、個人的にはあまり好きなタイプではない。つゆとのバランスも調和は感じなかった。ただ、ひたすらに人気店であった。軽井沢に遊ぶおしゃれなオトナ達が、そば以外の肴で酒を楽しむ、そんなお店でしょうか。帰り際に
虎杖軽井沢を見つけた。築地や錦とは違ってイタリアンだそうな。まさか「イタ杖」というシャレですか?などと一人ごちながらホテルへ。明日はアウトレットです。