2010年9月29日水曜日

立川 ワンタンハオ

仕事でJR立川駅構内をうろついているときに、「雲呑好(ワンタンハオ)」を発見しランチどきということもあり、するするっと闖入。自分はどうやら雲呑が大好きな様だ。つくづく自分の変わり映えの無さ加減に飽き飽きしつつも、香港の味に近いのかな?と期待を抱きつつ肉野菜ワンタン麺(¥580)塩味をオーダー。

肉野菜ワンタンメン


このお店、スープは3種類から選ぶ。自分の大好きな坦々味も選択肢に含まれていて大いにそそられたのではあるが、ここは坦々麺屋ではなく雲呑麺屋である、と本来目的に立ち返って堂々と塩をオーダー。結論、店員のやる気の無さに辟易として店を後にしたというなんとも後味の悪い展開に。

というのも、時間はAM11:30くらいと大して混んでいないにも関わらず、水汲みは遅いわ隣の御兄さんのオーダーは取り違えるわ、会計しようとしても誰も現れないしと、惨憺たるありさま。ガラス張りの向こうの厨房には二人も調理担当がいて、伝票を持ってたたずむ会計したそうな客(つまり私)が見えているだろうに、何も動かないと言うのがオドロキでした。たぶん、お客さんに気持ちよく食事をしてもらおうという気持ちがないのでしょう。よい立地なのに、残念なことです。恐らくこの店、長く続かないはず。こんなことなら、カニチャーハンもしくは長田本庄軒のぼっかけにすればよかった。合掌。

2010年9月21日火曜日

新ラ王の挑戦

日清食品さんというのは、つくづくすごい会社だと思う。なんといっても、やきそばUFOは小生の大好物である。その旺盛なカロリーはとてもオトナでは消費しきれないからなのか、ターゲットをワカモノに持っていきたいからなのか「青春の主食」というコピーも振るっていると思う。メッセージ性の高い新商品とCMからは、業界トップという地位に甘んじないチャレンジ精神をひしひしと感じる。

追湯式典では、別の商品に経営資源を集中するためと称してラ王終売を華々しく締めくくったはずだが、しれっと新ラ王を発売したあたりはシャレが効いていてとても面白いと感じた。しかしその新ラ王がなんの変哲も無いフツーのカップ麺にしかなっていなかったのは極めて残念であった。恐らく渾身の新商品のはずだと思うのだが、これなら全然他の生感の低い商品でいいよと思ってしまった。250円を出す気にはなれないというのが正直な評価。完成度は高いのかもしれないが、カップ麺にそこまで求めず、であればお店に行くよという中途半端な位置付けへの挑戦には限界があるのかもしれない。
製品写真

でもそこに果敢に挑戦する会社のイズムは高く評価されて然るべきだろう。

2010年9月18日土曜日

追伸 軽井沢つれづれ 草津温泉にて

ところで草津温泉で2つ気がついたことが。

国道292号メロディーポイント
車のタイヤが踏みしめると草津節の音楽が車内に伝わるという仕組み、楽しい。でも赤ちゃんが起きてしまったという副作用も!


②草津泉質とへそのゴマ
西の河原露天風呂でゆったりと入浴していたときのこと。ふとへその周辺を見やるとゴマがぽろりと落ちてきた。見るとそれがラストゴマだった様で、へその内部が非常にクリーンに!草津の湯には、そのような効能があるのか?誰か共感する人はいますかねぇ。


くだらない項目になっちゃいましたが、書きたくなっちゃいまして、わざわざ章を作った次第です。

2010年9月16日木曜日

軽井沢つれづれ '10 8/21~23 第2日と第3日

午前中はアウトレット、ランチはさく庵でビュッフェを。カレー好きの私は、ビュッフェにカレーがあるだけでただ満足でして、さらにカレーであれば特に品質は問わないという無類のカレー好きであるからして、これはもう最高でした。他にもそば、うどん、ラーメンそしてスパゲティまである有様で、それはもう一大炭水化物テーマパークの様相を呈していました。もちろん、から揚げ、フライドポテトなどの揚げ物も完備。そこそこに満足。

夜はろぐ亭でお義父さんのご決断で贅沢にも極上牛セットおよび上タン塩、そしてカルビクッパをオーダー。ごちそうさまでした。特にハラミは素晴らしき品質でしたが、タンの方はやや固さが気になった感じがしました。
極上牛セット




上タン塩












最終日はハルニレテラス→草津温泉→帰路というコース。
ハルニレテラスには現在注目の丸山珈琲さんがあるのでチェック。
このハルニレテラスは星野リゾートが開発を手がけたということだけあって、非常に気持ちの良い空間に仕上がっています。小川のせせらぎが聞こえるまさに川のほとりにウッドデッキが100mほどでしょうか、渡されていてその両側にお店が点在しているという趣向。土地的にはあまり恵まれていなかったであろう国道沿いの川っぺりに、かくも素敵なゾーンを造成・開発してしまうとは素晴らしいセンスですね。自然を壊すのではなく、自然との調和を図っている良き事例かと。

丸山珈琲さんの店舗も雰囲気に非常にマッチ。フレンチプレスはどうも慣れないなと思いつつも、コーヒーを仕事にする者として幅の広さを持ち合わせているべしと再認識。




丸山珈琲 ハルニレテラス店 外観
丸山珈琲 物販棚
丸山珈琲ブレンド 
Bodumフレンチプレスで供されます
カプチーノをオーダー
























最後は草津温泉へ。お義父さんの発案で西の河原露天風呂へ。天狗山第一駐車場に車をとめて砂利道を歩くこと10分弱という道のりではあったものの、男性風呂(巨大露天風呂)は左右全長50m以上はあろうかという非常に開放的な風呂で、温度はやや温めで泉質もさすが草津というそれはもうユニークかつ上質な体験。大満足で男二人出てきたらエラく不満顔の女性2人と赤ちゃん。脱衣スペースも満足に無けりゃ体を洗うスペースも無いといった野趣に富んだフロはお気に召さなかったそうで、言われてみれば確かにそうですねと。

気を取り直して温泉饅頭をぱくつきながら散策しつつ、赤ちゃん対応できる座敷のあるそば屋を探す。州麺処 平野家を見つけて舞茸そば(温)を注文。草津はなんでも地域全体で舞茸てんぷらを押しているそうで、どの店舗にも舞茸てんぷらメニューがある。ここの舞茸てんぷらは出てきてその大きさと味の良さにびっくり。思わず写真を撮る前に食べ始めてしまい、下の様なありさまに・・・。
たべかけの舞茸てんぷらそば(温)


旅のしめくくりに、おいしくて温かいそばが食えたのは幸せでした。
ふぅ。ブログって疲れますねぇ。これからちゃんと続くだろうか・・・。

軽井沢つれづれ '10 8/21~23 初日

家族(妻、8ヶ月の娘、義理の両親)で軽井沢へ。23日は月曜日だが、2泊3日にする為、有給を取得。こうして機動的に休みが取れる現在の職場環境に感謝しつつ。

初日は軽井沢銀座を散策、軽井沢のころっけやさんのコロッケルピシアのソフトクリーム(京都宇治抹茶使用)などを食しつつ、ぶらぶら。こんな感じのぶらぶら感が、おそらくこの辺をあるくときのユルさで皆好むものなんでしょう。夏真っ盛りということもあり道行く人かなりの割合でソフトを食べている。気がつけばミカドコーヒーのモカソフトや色んなお店が実に色んなソフトを出していて、ムベナルカナといったところなんでしょう。

愛知県出身の自分には正直軽井沢という土地柄にあまり馴染みが無かったが、こうして家族で来て見ると関東地方の人たちにとっての軽井沢というのはこういう感じなのかと感心。高速使えばそんなに遠くないし、避暑できて買い物が便利、ちょいと足を伸ばせば草津もあるしという良き条件のリゾートなのですね。

さてランチは関越道上里インターは地産レストラン上里プリンスにて。ここで感じたココロは、サラダバー。有機野菜のサラダバーが、実にひっそりと、佇んでいること。本当に慎ましく、自己主張を抑えた形で存在している。野菜の新鮮さと味はすばらしく、運営会社である西武鉄道株式会社のWebsiteによると『ひびきの農協上里館、有機JAS部会の皆様のご協力で取り揃えた有機野菜と、地元上里の農業生産団体「昔がえりの会」から毎朝届く、無化学肥料減農薬野菜の新鮮サラダバー』とのことで、流石のクオリティ。しかしながら、いかんせん宣伝が弱く、入店するまで気がつかなかったのが残念でならない。見ればスープバーまで一緒になっているではないか!なのにアピールが足りん!!!そんな残念なココロを感じつつ、有機という手間のかかる農業を哲学を持って選択された生産家の方々の情熱を味わいました。

夜は川上庵でざるを注文。軽井沢銀座の中洲的な一等地にあることもあって、土曜日のこの日19:00以降は満席とのこと。18:00に訪れた我々は簡単で済むからと入店を許可された。
川上庵 ざる












そばってつくづく嗜好品的側面が強い食べ物なんだと改めて認識。ここのは田舎そばスタイルであり、個人的にはあまり好きなタイプではない。つゆとのバランスも調和は感じなかった。ただ、ひたすらに人気店であった。軽井沢に遊ぶおしゃれなオトナ達が、そば以外の肴で酒を楽しむ、そんなお店でしょうか。帰り際に虎杖軽井沢を見つけた。築地や錦とは違ってイタリアンだそうな。まさか「イタ杖」というシャレですか?などと一人ごちながらホテルへ。明日はアウトレットです。